天気晴朗なれども・・・
「天気晴朗なれども・・・」の後は本来「波高し」と続くわけだが、私の場合は「冬寒し」となり、したがって「熱高し」となってしまった。お決まり?のインフルエンザです…(;´Д`)ウウッ…
週末の26・27日の安曇野白鳥写行は間に合いそうもない。
昨年から計画していた栃木の友人との再会が没になるのは辛い。今回は愛知・大阪からも合流者があるというので楽しみにしていただけに無念さはひとしおです。
ところで、この「天気晴朗なれども 波高し」という言葉。
かの日露戦争で連合艦隊司令長官 東郷元帥のもと作戦担当参謀の海軍中将秋山真之が「敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動これを撃滅せんとす。本日天気晴朗なれども波高し」と大本営に打電した下りですね。
突き詰めていくと頭が痛くなるのでさらっと流していくけど、この方は他にこんな名言も残されました。
「皇国の興廃この一戦にあり。客員一層奮励努力せよ」
「流血のもっと少ない作戦こそ最良の作戦である」
「人の頭に上下などない。要点をつかむという能力と、不要不急のものは切り捨てるという大胆さだけが問題だ」
・・・などいずれも聞き覚えのあるものばかりです。なかなかの名文句だと思う。
親父に聞いたのかこんな唄(数え歌じゃないしなんだろう?)を未だに鮮明に覚えている。しりとりになっているんだよね~(^^♪
♪日本の 乃木さんが 凱旋す~♪ すずめ メジロ ロシヤは野蛮国♪
♪クロパトキン きんのたま~♪ 負けて逃げるはちゃんちゃんぼ♪
♪棒で叩くは犬殺し シベリヤ鉄道長けれど♪ 土瓶の口から吐き出せば♪
バルチック艦隊全滅す~♪ すずめ メジロ と繰り返す。
子供の頃よく口ずさんでましたよ。今こんな唄を知っている人いるのかな~?
この後太平洋戦争となるのだが日本は決して好戦国だとは思わない。
国際事情、国内事情、資源問題など様々な事情により一部の軍部のものがメディアや世論を煽って仕組んだものらしい。太平洋艦隊総司令官の山本五十六などは最後まで反戦派だったがお国のために従わざるを得なかった。そんな軍人さんも数多くいたらしい。いやいや難しくなってきたからこのへんにしておこう。
日本は世界一平和な国だと思う。ともすれば平和ボケしているのかとも思う。
たまには先人の名言を思い出し気合を入れなおしていきたいね。特に政治家の皆さん達、お願いしますよ。
いや~、こんなこと書くなんてやっぱり熱のせいかな~(^^ゞ
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29・38・39巻が欠落しているので現在捜索中です(^^ゞ