二泊二日の撮り歩き ② 霊松寺~かかし村へ
高瀬渓谷を下り次なる見どころ(と予想される)の霊松寺は向かいます。
なんせ、栃木県から台風の中駆けつけた写友を案内するため、そして地元の写友とこのあと待合せていることもあって忙しいのだ(笑)
北アルプスから大町市街を挟んだ山あいにある霊松寺は桜の時期もいい。天気が良ければ北アルプスを望む眺望も最高のロケーションです。
霊松寺は県内最古の曹洞宗寺院で、秋には山門脇にある子宝・良縁にご利益のあるオハツキイチョウが鮮やかに色付きます。また八つの徳があるとされる名水も湧き出ています。本堂入口には鳴き龍の天井絵があり、春と秋の内部拝観のときに楽しめます。
http://www.kanko-omachi.gr.jp/powerspot/reishoji/reishoji.html
昨年も同じ日に訪れたのですが、今年も紅葉は早かったかな?あと一週間か10日はやいね。
それでは歴史を紐解いて・・・なんて余裕もなく見るだけ見て、撮るだけ取って次へ急ぎます。なので、写真も端折っちゃいますわ(^^ゞ
大町市から移動すること10分足らず。池田町堀之内地区の田んぼの中に「かかし村」があります。ここも毎年訪れて楽しんでいるスポットです。地元の有志が毎年行っている「かかし祭」なんですがここでは「かかし上げ」と言います。
「かかし上げ」とは、案山子新聞によると「長野県や山梨県の一部では、田の神がこの日に帰ると信じられ・・・庭先に田の神を祭ります。」とあります。また「収穫が終わると案山子を家に持ち帰り・・・山に帰るのを見送り、笠を燃やして焼き餅を作り供える」という歴史的伝統行事だそうです。
しかし、ユニークなこの行事はなかなか他所では見られないですね。
協賛金と称して五枚綴りの「金券」(写真とってなかった(T_T))を500円で買うとフランクフルトや焼き餅、おにぎりや豚汁、ドリンクなどと交換できます。
舌鼓を打ちながら、村人皆さんや見物客皆さんと談笑したりして、楽しいひと時を過ごせます。
今年のテーマは「畑の文化祭」。写真全てはお見せできないけれど、このリアリティあふれるカカシ達の姿を見て欲しいです。
今年は地元高校生達も作品参加して、かかし村も確実に日進月歩。進化していました。
「ばあちゃん、雨が上がってよかったね。今年も賑やかな祭りになりそうで・・・」と声をかけたくなるような後ろ姿です。
今年は右の絵かきさんに弟子?なのか仲間が増えたようで、アルプスを望む田園風景を描いてました(^^♪
そういえば、夏の「芙蓉祭り」の時「村長選挙」があって、その開票結果が掲示されて居ました。もちろん案山子新聞にも掲載されていますが、贈収賄などの違反行為もあったようです。こんなところにもかかし村の進化が垣間見えますな(^^)v
農作業中です。これならカラスやすずめも寄って来られないでしょう(笑)
ありゃ!整理スタッフがなにを・・・。覗きこむ子供が面白いね(^o^;)
柿を採る子供達。
結構、酔っぱらいも多いんですよ(笑)
案山子と共同作業の野菜採り。産直もやってますから採れたてを買うことも出来ます。
子どもたちは興味津々ですよね。みんな後ろ姿だったら見分けがつかないですよ。
前日の台風で、開催が危ぶまれましたが当日早朝から小雨降る中、案内看板や幟、テントの設営や仕込みの段取り。いや~、皆さんご苦労様でした。
開催時間の頃には、雨も上がり楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
かかし村皆さん、ホント、( v^-゚)Thanks♪
来年もまた期待ながら、我々は次なるスポットへ移動します。
では・・・また・・・<(_ _)>